どうもみなさんこんにちは、パパゴンです。
みなさん、ブロワーってご存知ですか?後ほどきちんと説明しますが、簡単に説明すると浄化槽の中に空気を入れる機械ですよ。
私の家は、3ヶ月に一回浄化槽点検業者がきてくれていますが、先日業者さんから、『 ブロワー壊れてますねー、簡単+安く済ませられるので、お客様がご自身で取り替える方が多いのですがどうなさいますか? 』との事、、、
出来るできない関係なく、もちろん安い方選んでしまいますよね(笑)
やっぱり出来ることなら、DIYが一番!!
⇩こちらの記事では、他に私自身が行ったDIYを載せています⇩
ということで、今回は浄化槽ブロワー交換してみました!!やり方も説明するよー
この記事でわかること
- 購入の際、サイズや注意点
- ブロワー交換方法
- メンテナンス時期
- ブロワーの寿命
注意点、サイズについて
では、まず初めにブロワー購入される前に、読んで欲しいのですが、実は全部似てるようで似てないんです!ちゃんと浄化槽のサイズ(風量)にあったブロワー(エアーポンプ)があるんです。
サイズがわからないし、確認方法も知らないよ〜
そんな方でも簡単に確認できます!
風量の確認方法
こちらが使用していた、ブロワーになります。
こちらの裏に、シールが貼ってありますので、そちらをまず初めに確認しましょう。
シール面にて
LP-○○と、乗っているはずなので、そこを確認しましょう!!
今回私はLP-80Aと載っていたので、こちらで注文したのは、風量80のポンプAmazonで購入しました。
不安な場合業者に聞いてみましょう!!
今回私が購入したエアポンプがこちら⇩⇩
ブロワー(エアーポンプ)の選び方
基本的には、単独浄化槽の場合は風量30〜40で、合併浄化槽の場合は風量60~80が一般的です。
メーカーが違う場合でも、風量があっていれば問題はございません!!
単独浄化槽とは
単独浄化槽とは、簡単に言うとトイレのみを処理してくれる浄化槽です。
合併浄化槽とは
合併浄化槽とは、単独浄化槽と違いトイレだけでなく、お風呂や台所などの排水も処理してくれる浄化槽のことです。
それでは、購入するポンプがわかったところで、早速取り替えていきましょう!!
取り替え方法
早速取り替え方の説明をします。
外し方
初めに、③番のコンセントを先に外しましょう!
後は、①②番を中央に寄せて、①番についていた口を外すだけ!
※外した後の写真
付け方
後は、先ほど外したプチパイプを新しいエアーポンプに繋げましょう!
繋げたら、先ほどみたくハサミみたいなやつで、固定しましょう。
次に、コンセントをさしたら完了です!
メンテナンス方法
マニュアル情報にて、これらの点検を怠ると、吐出空気量の減少や本体が異常に加熱し、ポンプの寿命が短くなる他、浄化槽の性能を低下させる原因となります。
- コンセントから電源プラグを抜いてください。
- クリーナカバー止メネジを外してください。
なくさないように保管してください。- クリーナカバーを上に引き上げてください。
- クリーナカパーについているクリーナパッキンが破損していたり、劣化している場合は交換してください。
- クリーナエレメントを外し、ゴミ・ホコリを取り除いてください。
汚れがひどい場合は交換してください。- クリーナエレメントを元の位置に取り付けてください。
- クリーナパッキンがずれていないことを確認し、クリーナカバーを載せてください。
- クリーナカバー止メネジでクリーナカバーを固定してください。
- ブラグを差し込み、正常にぱっ気していることを確認してください。
- ポンプの音、振動に異常がないことを確認してください。
メンテナンス期間
クリーナエレメントの点検・清掃は3~4ヶ月毎に1度実施してください。
クリーナエレメントが目詰まりしていたり、クリーナパッキンが劣化しているときは時期関係無く交換するようにしてください。
こんな時どうしたらいい?
こんなとき | お調べください | 処置 |
ポンプが動かない | 停電していませんか? 電源プラグが抜けていませんか? | 停電か確認してください。 電源プラグを差してください。 |
その他の状況の場合。 | 維持管理業者または施工業者に問い合わせてください。 | |
空気量が少ない | クリーナエレメントが目詰まり していませんか? | クリーナエレメントを点・清掃してください。 |
その他の状況の場合。 | 維持管理業者または施工業者に問い合わせてください。 | |
音・振動が大きい | ポンプに物が接触していませんか? | 接触している物を取り除いてください。 |
クリーナーカバーが正しく取り付いていますか? | クリーナカバーを正しく取り付けてください。 | |
クリーナエレメント・クリーナ パッキンが正しく取り付いていますか? | クリーナエレメント・クリーナ パッキンを正しく取り付けてください。 | |
ポンプとコンクリートベースにカタがありませんか? | ポンプを置きなおしてください。 | |
ポンプが傾いて設置されていませんか? | ポンプを水平に置きなおしてください。 | |
配管接手から空気が滑れていませんか? | 維持管理業者または施工業者に問い合わせてください。 | |
その他の状況の場合。 | 維持管理業者または施工業者に問い合わせてください。 | |
浄化槽から 悪臭がする | 浄化槽の機能が果たせていない場合があります。 | 維持管理業者または施工業者に問い合わせてください。 |
ブロワーの寿命
最後に、ブロワーの寿命は5年〜7年ほどと言われています!
こまめな、メンテナンスを心がけましょう!!
コメント