そもそも、民間の医療保険は必要なのか?公的保険のみで十分?
公的保険制度は、社会的な健康と福祉の増進に不可欠であり、国民全体の健康に寄与する重要な役割を果たしています。また、公的保険はリスクを分散し、健康に関するリスクに対する保護を提供するため、個人や社会全体にとって大きなメリットがあります。
その為、基本的には公的保険+貯金で十分です。
民間保険に入っていないと、老後の医療費が大変にならないの?
漠然とした不安を解消するには、事実や数字で把握するとこだ大事。
☑老後の医療保険はいくら?💰
☑老後の医療費(自己負担額)はどれくらい?
65歳以上を老後を想定、詳しく解説します
老後の公的医療保険のポイント
・75歳以上は全員、後期高齢者医療制度に加入する
※寿命が尽きるまで、日本国民全員が何らかの国民医療保険に加入する。
・自己負担割合は1~3割(収入によって異なる)
・高額医療費制度もあります。
※医療費が高額になった時にの為に、自己負担額の上限を設ける制度。
☑例 月100万円の医療費×3ヵ月のケース
一般的な所得の場合 自己負担額の上限は、月57,600円
一般的に高額医療費制度はよく知られていますが、実は老後でも使えます。
・保険料は月6500円ぐらい(全国平均)
老後の医療保険料はどれくらい?
・65歳~74歳 保険料(一般的な年金受給者の場合)
年間 約11万円×10年間=110万円
・75歳~ 保険料
☑男性の場合🚹 6,472円×12ヵ月×12,4(平均寿命)
=約96万円
☑女性の場合🚺 6,472円×12ヵ月×16年(平均寿命)
=約124万円
65歳~平均寿命までの合計 約220万円!!
※65歳~平均寿命までの自己負担額は合計 約150万円
このお金、年金、貯金、資産所得などは、どこから支払われるのでしょう?
あらかじめわかっていると、将来の生活水準が変わってきます。
老後の不安
・公的保険が弱体化する可能性
➡自己負担割合や高額医療費の限度額が増える。
・自己負担額が大きくなる病気を患うなど、平均的なケースで済まない可能性。
・交通費や部屋代、食事代などの追加費用。
・先進医療を受けるなら、約150万円では済まない。💰
もっとも経済合理性のある対策
☑貯金+資産運用で備える
☑生活習慣を改善して、病気になるリスクを減らす
最後に
・老後にかかる医療関連費
➡保険料+自己負担額 約370万円65歳~
約1.5万~2万円/月
・毎月医療関連をどう賄うの?
➡今のうちに、生活費をなるべく抑えたり、老後のために副業をして貯金額を増やしてみるのもいいかもしれないですね。
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